【更年期の美と健康に】黒豆茶で不調を整いつつアンチエイジング【漢方の養生】

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こんにちは、ルルカランです。

年齢を重ねるごとに、肌や髪のつや、体の回復力が少しずつ変化していきます。

「疲れが抜けない」「髪が細くなった」「肌のハリが減った」――漢方では、こうした変化は、単なる老化現象ではなく、「血(けつ)の不足」と「腎の弱り」から来ているとみます。

漢方の世界では、血は心と体を潤す源、そして腎は生命力の貯蔵庫と考えられています。

この両方を同時にケアしてくれるのが、香ばしくて飲みやすい「黒豆茶」です。

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黒豆茶をおすすめする理由

1. 血を補い、巡りを整える

漢方では「黒い食材は血を養う」とされ、特に女性に不足しやすい血を補い、めぐりをスムーズにします。

血が不足すると、顔色が悪い・髪がパサつく・肌が乾燥するといった症状が現れます。

黒豆は血を補い、女性らしいツヤを取り戻すサポートをしてくれます。

2.ポリフェノールで酸化を防ぐ

黒豆の皮に含まれるアントシアニンは強力な抗酸化物質。

紫外線やストレス、加齢によって体内で増える「活性酸素」を除去し、シミ・シワ・たるみといった肌老化を防ぎます。

3. 腎を強め、アンチエイジングに

黒豆の黒い色素は「腎」に力を与えるといわれています。

腎はホルモンバランス・骨・耳・髪とも深い関わりがあるため、更年期世代の不調や髪の衰え、疲れやすさにやさしく寄り添ってくれます。

漢方では「腎は生命の源」とされ、成長・生殖・老化を司ります。

腎が弱ると、耳の衰え、骨のもろさ、記憶力の低下などが出やすくなります。

黒豆の黒色成分は腎を補うとされ、内側からのアンチエイジング(体力・骨・脳の若々しさ)に働きかけます。

4. 女性ホルモンをサポート

黒豆に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをします。

更年期のホットフラッシュや気分の揺らぎを和らげ、肌や骨の健康を守ることで、年齢に負けない美しさを支えてくれます。

5. 体を温めて余分な水分を排出

黒豆茶には利尿作用があり、体を温める素材なのでむくみや冷えのケアにもおすすめ。カフェインレスなので、夜のお茶にもぴったりです。

アンチエイジング効果を高める飲み方

  • 1日2〜3杯を習慣に

     朝・食事中・夜のリラックスタイムなどに取り入れると効果的。

  • 続けることがポイント

     抗酸化作用やホルモンバランスの調整は即効性よりも「毎日の積み重ね」が大切。気づいたら不調が減ってる、なんて嬉しいですよね。香ばしくてカフェインレスなので、毎日のコーヒーの代わりに飲むのも良いですね。

  • 煮出した豆も食べる

     栄養が残っているので、スープやサラダに加えたりして全部いただくのがおすすめ。私は面倒くさいのでそのまま食べちゃいます。ご飯を炊くときに混ぜるのも簡単でよくやります。

まとめ

黒豆茶は、血色の良い肌とツヤのある髪を育て、腎を養うことで「年齢に負けない体」を育んでくれます。

40代・50代からの暮らしに、黒豆茶を取り入れてみませんか?

この一杯が、未来のあなたの美しさを育ててくれます。

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